ご覧いただき、ありがとうございます。

写真は2017年の手帳が届いたので。
毎年これです。メチャクチャ使えます!
さて、独立希望の方と初めてお会いするのは、1年以上前から1ヶ月前、ご紹介のタイミングによっては開業後など様々ですが、多くの方にもっと早くお会い出来てれば!とお言葉をいただきます。
嬉しいかぎりですね!!
開業直前、直後にお会いすると、良くも悪くも大体の話が決まっていたり、終わっていたり。
内装費が思ったよりかかって、運転資金がないっす!とか、
融資減額されちゃいました。。。
などなど。
話を聞いてると、知識があるっぽいコンサル系の人にお願いしてるケースがほとんどかなと。
そこから出来る範囲で軌道修正してくのですが、融資に関しては面接、実行されちゃってるとどうにも出来ないんですよね。。
なので、ここでは融資を受ける為に出来る事前準備などを書いていこうかと思ってます。
融資を受けられる人
お金を借りられる人は、ちゃんとお金を返してくれそうな人。
公庫や銀行の方が判断するのはここです。返してくれる人に貸したいんです。
実は金融機関もお金を貸したいんです。金利がついて利益が出ますからね。だけど、返してくれないと大打撃を受けるわけです。なので、しっかり準備をしていて、ちゃんとした人に貸したいんです。
では、どこでその判断をしているのでしょうか?
融資対象の判断基準例
①税金をしっかり払っているか、払っていないのか。
払ってない人、お金借りれません!当たり前ですね。国に納めるものすら払えない人が、お金返してくれるとは誰も思わないですよね。
もし滞納してる税金があるなら、直ぐに払って下さい!今日明日にでも払って下さい!
少しでも早く「ちゃんとした人」になっておけば、借りられる可能性が高くなりますよ!
ちなみに公共料金の支払いをコンビニなどで振込んでる方、振込が毎月、しょっちゅう遅れてる方、お金借りれませんよー?
②銀行口座(郵便貯金)などで、コツコツ自己資金を貯めてきたか、親御さんから資金調達したか、タンス預金か。
自己資金の評価
というものがあります。
1番評価が高いのは、コツコツ口座預金。しっかりマメに貯めてきた人は、しっかり返してくれると判断されやすいです。
親などに借りるのはその次。貯めてきた人に比べると、若干返してくれるか不安です。
1番評価が低いのは、タンス預金。せっかく貯めてきたのにタンス預金だと、自己資金としての評価はぶっちゃけかなり低いです。
自己資金が無いよりはいいですが、タンス預金の500万よりコツコツ100万の方が評価は高いです。
だって、タンス預金は直前に誰かに借りてきたとしてもわかりませんから。
出所がわからないお金はやっぱり評価は低くなってしまいます。
ここにはちょっと書きづらいのですが、しっかり事前準備をしておけば、自己資金の評価を上げる事も可能なので、早目に対策をうちましょう!
③住宅、車以外でローンを組んでる人、組んでいない人。
住宅や車は生活必需品なので、ローン組んでいても問題ないですが、服やら何やらでローン組んで買い物しちゃう人、金額にもよりますが融資のハードル上がっちゃうんで、綺麗にしときましょう。
④運転免許証
いっぱい無くしてる人、融資受けられません。
無くしちゃいけない物を無くす人=ルーズな人になってしまうので回数にもよりますが、最悪融資受けられませんのでご注意を。免許証を見ると、無くした回数わかってしまうんでご注意を!!
⑤個人事業主(業務委託)で、確定申告を真面目にやってるかどうか。
節税はちゃんとやりましょう、やらなきゃ損ですから。でも脱税はダメです。確定申告上、ちゃんとした所得のない人が開業したら稼げる人になる。そんな判断はしてくれませんよ!
これ、最近多いんですよ、、、
業務委託の方を否定する気もないし、やっただけ貰えるしシステムとしては大賛成なんですが、メリットだけじゃなくデメリット、ちゃんと把握できてます??
話がそれました。。
今までお手伝いさせて頂いた方は、あの手この手で満額融資実行できてますし(もちろんきちんとした方達もたくさんいます)、しっかり知識があって、半年〜1年くらいのスパンであれば、ちゃんと借りられる人になる事が出来ますので、事前準備を怠らなければ、希望額の融資が可能になるでしょう。
早め早めの準備が、融資実行のカギになりますので、まずは身の回りを(お金関係)整理しておきましょう!
長文、お付き合いありがとうございます。