ご覧いただき、ありがとうございます。
色々な理由があると思うのですが、最近居抜き物件が多く出回っていますよね!
開業の方や、事業拡大の店舗として、居抜きを選択される方も増えてきています。
トータルで考えると費用も抑えられますし、選択肢としては全然ありですよね!
先日も居抜きの内見に行ってきました!
午前中だったんですが、中はサウナ状態で汗ダクで、多分2kgは痩せました(笑)
美容室、居抜き物件の良し悪し
最大のメリットは、やはり費用が抑えられる。という所ですかね!
どれくらいこだわるかで内装費もピンキリですが、以前にも書いたように設備の費用もかかるるんですよね。
エアコン、電気、ガス、水道。
ここが足りてない物件(使えるエアコンがあったらラッキーですね!)であれば、造作以前に何百万という費用がかかってしまうケースもあります。
そういった心配がないですからね!
節約できるケースが多いです。
造作の部分も、大きくレイアウトを変えなければ、ちょっと壁や床を張り替えるだけで済んでしまう可能性もあるので、内装器具の費用を大幅に下げる事が出来るかもしれません。
ただし、注意点もあるのでそこを少しまとめてみます。
レイアウトを変更する場合
これ、場合によってはスケルトン物件より費用がかかる可能性があります。
壁の位置を変えたり、壊したりを大幅に変えていくと、元々あった造作をほぼ利用できなくなっちゃうんですよね。
細かい所まで考えると、セット面の位置が変われば照明の位置も変わり、シャンプー台の位置が変われば配管も変わり、レイアウトが変わればエアコンの位置も変わり、壊す所が増えれば解体費用がかかってくる訳です。
そうなってくると、もはや居抜きのメリットがないですよねw
造作譲渡金だってかかっているわけなので。
ある程度いじる事はむしろ賛成なんですが、やり過ぎてしまうと居抜きのメリットが無くなってしまいますので、注意が必要かなと思います。
色々やりたくなっちゃうのも分かるんですけどね!
美容室に向いているテナントかどうかで判断もあり。
とはいえ、こんな考え方もありかなと思ってます。
テナントの場所や家賃が、探している条件に見合う場合、居抜きとかスケルトンを一旦置いておいて、一つの物件として見てみる。
譲渡金がない、古い物件もあったりします。前オーナーは、解体費用だけでも浮けばいい。って場合もあるので、こういった見方もありかなと思ってます。
何をどこまで譲渡するのか、しっかり契約を結びましょう
譲渡契約だけが先走りして、何をどこまで譲渡するのか曖昧なまま進んでしまうと、後々トラブルになったり、無駄に廃棄料金が発生したりするので、細かいところまでしっかり話し合いをし、あらかじめ決めてから契約。
この方がトラブルにならなくて済むかなと思います。
居抜きの場合、安く済むイメージが強く、実際のところそうなる場合がほとんどなんですが、凝りすぎてしまったりすると、あれ?意外と安くないw
なんて事にもなるので、ある程度は妥協が必要になるかと思います!
できれば設備が整っている、できればエアコンが付いている。
条件を付ければ付けるほど、物件探しも時間がかかる可能性がありますので、焦らず探したいところですよね!
それと居抜きの話ではないのですが、最近多く感じるのは、管理会社や不動産屋が○○は大家さんにやって貰えると思うんで!
なんて言っていて、蓋を開けると費用はこちら持ち。という事が多発してる気がします。
例を挙げると、エアコンはつけてくれますから。とか、配管は好きな所まで引っ張りますよ。とか、解体費用は大家さんが見ますから。
などなど。
実際にやってくれるケースももちろんあるのですが、出来れば契約を結ぶ前に確実な答えを貰って、契約内容に盛り込んで貰えるなら確実ですよね。
後々で揉めるのも嫌だし、面倒ですからね!
長文、お付き合いありがとうございます。