辞めたいって話が出る時には、相談ではなくすでに決まっている話。

ご覧いただき、ありがとうございます。

 

先日、僕が美容師だった時代の同期と飲んできました、真面目な話もしつつw

こっちが転職を重ねている時も(笑)コツコツとキャリアを積んで、この度独立したんです。

美容室ではないんですが、美容関係のサロンやってます。

ブログで宣伝してって言ってましたけど、バッサリ断っときました(笑)

10代からの付き合いで、お互い成長して、お互い違う立場になっても一緒に飲める。仕事の話もできる。

貴重な存在ですね!

 

同じ職場で20年くらい?働き続けるって、中々出来ないですよね!

しかも僕が5年くらいでリタイヤした職場でw

まじですげーなって思うヤツです。

経営という部分で、多少なりとも関われる事が嬉しい限りです。

 

そんな彼と話している中で僕の退職した時の話になりました。

 

オーナーに話があるって時には、辞めるってほぼ決まってる

経営者の方は解ってるよwって事でしょうが、まぁ大体が、心が決まった後に辞めたいんです。って話してきますよね。

僕も誰にも相談しないで決めちゃいましたしw

 

そこから挽回するのは至難の技ですよね。

決めちゃってますしw

中にはそこから復活する人もいると思いますが、辞める事を伝えるのもかなりエネルギーが要る事なので、そうなってしまうと中々。。ってところかなぁと思ってます。

相談してよ!って当時は言われた気がします。

そう、決めてしまう前、異変を感じたらすぐにケアしていくことができれば、多少結果は変わって行くかも知れませんね。

 

相談出来る誰かがいるか?

辞めるかどうか迷っている時、誰かに相談できる環境ですかね?

多分オーナーに話をするタイミングって、ほぼ決まっちゃってると思うんです。

間に入って、バランスをとってくれるスタッフ、ムードメーカーとでもいいますか、なんでも気軽に相談出来る人。

こういう人が居るかいないかで多少の離職率の改善もできるのかなぁと思ってます。

 

独立したての1人サロン、もしくはご夫婦で経営されてるサロンさん、僕は要注意だと思ってます。

スタッフが定着しない。なんて悩みを抱えていませんか?

1人でやってきた雰囲気、夫婦でやってきた雰囲気が、知らず知らず出てしまっているかもしれません。

 

御夫婦の場合、言い方が汚くて上手くないですが、僕はよく「夫婦臭」って言葉を使います。

意識して夫婦感を出していなくても、プライベートのテンションを仕事に引きずってしまうんですよね。

前日の夜、喧嘩した険悪な雰囲気をスタッフが感じ取ったら、たまったもんじゃないですよねw

ましてや相談や雑談が出来る相手もいないとなると。。。

リスクはあるかも知れませんが、2人同時に雇用出来るのであれば理想かもしれないですよね。

スキルは違えど、同期や先輩がいる環境って、結構な精神安定剤になると思うんですよね。

それでもぶった切っていく人もいると思いますが。(自分を含めw)

 

うちのスタッフは大丈夫!というオーナーもいるかもしれません。事実、大丈夫なケースもあるでしょうし!

でももしかしたら、表面に出ていないだけ?

かもしれません。

 

甘いのと労働環境改善は別

ですよね。

色々なサロンを見てますが、厳しく、泣かすくらいの勢いでスタッフと接しているオーナーも見てます。

でも辞めないですよ。

多分オーナーの本気度が伝わっているのと、少しでも労働環境、福利厚生を充実させようと努力し、改善しているからなんでしょうね。

僕は週休2日と隔週2日など、雇用体系の細分化は賛成派なんです。

スタッフが数人いるのであれば、早番や遅番とか分けるのもありですよね。

甘いと言われてしまうかも知れませんが、これは労働環境の改善なのかなと。

 

逆に営業終了して、練習もしないでササっと帰れちゃう、そんな日がほとんど。なんてのは反対だったりします。

いかに練習して成長して行く事が大事で、楽しさに変わるか伝えないといけないのでは?

なんて思ったりします。

帰れる日があってももちろん良いですし、逆に無いとマズいとも思うのですが、優しさと甘やかしは、また別物なんじゃないかなと思いました。

 

 

長文、お付き合いありがとうございます。

ABOUTこの記事をかいた人

千葉 実(チバ ミノル)

所属:REPSS株式会社

美容室の独立・開業・経営をサポートをしています!!

前職は美容ディーラー、その前は美容師をしていたので、18歳で高校卒業からずーっと美容業界に携わっています。

美容室、独立や経営に携わるうちに、誰かに相談したいことや今更知り合いには聞きづらいことなど、特に開業時にはわからないことばかりだと思います。

あー、そうなんだなるほどね。もっと早く見とけば良かった!聞いておけば良かった!と思ってもらえる情報を発信していければと思っています。