ご覧いただき、ありがとうございます。

最近、運動不足なんでちょっとはしってるんです。写真は地元湘南の海。海までちょうどいい距離なんですよね〜。
昔は汚いイメージがあったんですが、結構キレイ!!
湘南の海もいいですよね〜。
さて、本題です。
独立開業の大きな壁の1つと言えば、やっぱり融資ですよね!
色々動いていく中で、これが決まらない事には始まりません。
どのタイミングで?
どれくらい?
銀行がいいの?
国金て?
公庫って?
そもそも借りれるの?
などなど。色々解らない事が多いと思いますので、その辺りについて書いて行きたいと思います。
まずは融資を受けるに当たって利用する金融機関について。
銀行と日本政策金融公庫
大きく分けて2つの選択肢があります。
結論から言うと、美容室開業の融資は、日本政策金融公庫(以後 公庫)をお勧めします。
なぜかと言うと、色々融通が利くからです(どちらも簡単には融資出来ませんよ、通常は)
まずは銀行の話から。
銀行(信用金庫含む)とは?
言わずと知れた銀行です(笑)
お金を貸してくれます。ただ、美容室開業の融資にはむいてないかと思ってます。
まずメガバンクと言われる銀行は論外で、そもそも中小企業や独立の方にはあんまり優しくないです。
お金を返してくれる人に銀行も貸したいわけで、その基準が高いのがメガバンクと言われる銀行で、仮に1000万の融資を受けたい時に、減額されてしまう可能性も今までの経験上、高い気もします。
地方銀行や都市銀行なんかは比較的に借りやすくはなりますが、結構ハードルは高いでしょう。
ただ、銀行をお勧めしない理由はそこではなく(そこももちろんですが)
①余計な費用がかかり、時間もかかる。
②保健所の許可証がないと同じく着金しないケースがある。
大きな弊害はこの辺りじゃないかと思います(他にもあるんですけどね、、、)
へーー。
と思った方、へーで済む話ではないんです!
融資に対して保証会社を通す、ざっくり言うと第三者に保証人になってもらうわけです。保証会社は知らない人の保証をしなければいけないので、費用もかかりますし、審査もあります。正直、これからたくさんのお金がかかるのに、余計な出費ですよね。ぶっちゃけ勿体無いっす!
さらに融資実行、着金のタイミングが、、、
どちらかというとこっちが問題で、保健所の許可証が必要?
ん?
内装工事も全部終わって開業準備がほとんど出来てからですよ!!保健所を通すのは!!
いやー、だったらそもそも融資受けないですよ?ってタイミングになる場合があります。
そもそも銀行と関係があるなら融通が利くかもしれませんが、そもそも独立開業ですから。。
とはいえ、開業後など、お世話になる事はある可能性はもちろんあります。
ただ、独立開業に向いているかというと、デメリットも大きいような気もします。
日本政策金融公庫(公庫)とは?
一昔前には「国金」なんて言われていた機関で、政府系機関です。
開業や事業展開時、万が一の時の運転資金の調達など、事業を展開していく上で、一度はお世話になるかと思います。
公庫をお勧めする理由は、まず余計な費用がかからない。保証会社などを通さなくても融資可能なんです。
ここでまず節約できます。出来ればこれからお金がかかる時に10万20万なんて余計な出費、抑えたいですよね?
もう1つの理由は、ちゃんとしたタイミングで融資の流れを組めば、欲しいタイミングで口座に着金してくれる事。
融資実行には不動産契約書が必要になりますが、融資面接時には契約書は必要なく、万が一お金が借りられなくても、先に不動産契約してしまい、お金が返ってこない!なんて事もありません。
実は知らない人も多いみたいなんですが、公庫の融資面接時には、不動産契約書は必要ないですからね!
たまーに途中からお手伝いすると、融資面接も終わってないのに不動産契約してしまってる方もいるんですが、お金が借りれるか解らない上、契約してしまうと家賃も発生するので、基本は融資決定後の契約を提案してます。
融資の流れをざっくり書くと、
融資面接
↓
融資決定
↓
不動産契約
↓
融資実行(お金の着金)
が理想です。この辺りはまた別の機会に詳しく書いていきます。
融資実行には不動産契約書が必須なんですが、裏を返すと不動産契約に必要な金額があれば、ぶっちゃけ独立できます(資金がたりないとやりたい事を削っていく事になりますが、、、)
以上の事を踏まえると経験上、独立開業には
公庫からの融資!!
が、断然良いと思います!
長くなってしまったので、タイミングや借りれるか?融資金額設定などは、また別のブログで書きたいと思います。
長文、お付き合いありがとうございます。