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今現在、動いてる人、これから考えてる人、もうすぐオープンする人、諸々の独立の話がメチャクチャ多いです。
今年は何なんでしょう、このペース。
僕にとっては仕事の内容が喜んで貰えて、独立をお手伝いした方から、同じように独立を考えている方をご紹介いただけて嬉しい限りなんですが。
独立開業のICHIBA(イチバ)セミナーからの独立の話も含めて。
整理はしてるつもりですが、あれ?これ話しましたっけ?
みたいな事もしばしば。
ご迷惑おかけしております。。。
元々美容業界って、将来は独立!みたいな方も多い業界ですよね。
生涯雇用がまだまだ確立されていないのが現状なので、そういった部分でも独立に拍車をかけているのかもしれません。
毎年毎年、新規開業の数も減るだろうと言われつつも、体感としてはむしろ増えているのが現状です。
美容師が独立を考える理由
昔から自分のお店を持ちたかった!という方がほとんどです。
自分の夢を叶える。そのお手伝いができる。とてもやりがいがありますし、一生のお付き合いができる方も多いかなと感じています。
そういった方達の、独立の準備がたまたま今の時期に重なっただけ?
ではないと思うんですよね。
以前にも書いたような気もしますが、業界全体が「福利厚生の充実」に目を向けすぎているのかなぁと感じます。
業界全体が勢いがあった時代と比較するのも、それこそ時代が違うので難しいのですが、やったらやっただけ稼げなくなってきた。同じ仕事、売上でも給料がなんか少ない。
だから業務委託が増えてきて、だったらこの時期に独立をしよう。という人達が増えているのかなぁと。
業務委託のサロンが増えてます。
これってどういう意味なんでしょう?
僕が思うに、福利厚生の充実、社会保険やある程度の安定した給料より、多少の自由があって、やったらやっただけ給料が貰える方がいい。
って考える人が少なくないんじゃないかなぁと思うんですよね。
美容学校を卒業して、美容師になる生徒は激減していると聞きます。
そんな中で数少ない学生を獲得するためには、社会保険や休みの充実も欠かせない要素ですよね。
福利厚生や社会保険を充実させるのはやらなきゃいけない事ですし、むしろちゃんとやれてるところは本当にすごいと思います!
ただ現実、入社1年で辞めていく数も多いですし、辞めた後、美容師以外の業種に転職していく話も多く聞きます。
切ない話ですよね。。。
話を独立に戻すと、単純に
今いるサロンで働き続けるよりも、自分で開業した方がいい、独立したい!!
と思うから、独立件数が増えているんでしょうね。
独立を考えるレベルのスタッフが何を望んでいるか?
独立開業の相談の時に、たまに質問するんです。
今より給料が◯◯円高かったら、辞めてます?独立考えてました?と。
それだけ貰えていれば辞めてないっす!なんて方もやっぱりいるんですよねー。
元々そんなに貰ってるんだ!!みたいな方もたまにいますがw
独立開業をお手伝いはしてますが、あくまで1つの手段だと思ってます。
サロンで幹部として働き続ける方が幸せになれるのであれば、それはそれで全然有りですよね!
僕が感じる、ホントに勝手な意見ですが、今の業界全体がアシスタントや新卒の方に向いてしまっているのかな?という気がします。
それももちろん大切なので、色々ややこしくて難しいんですけどねw
独立レベルのスタッフは、福利厚生の充実より、手取りの充実を求めているかも?
異業種の福利厚生に追いつけ〜みたいな流れが、独立に拍車をかけているのかなぁと思いました。
この流れはここ何年か前からあって、なんか違和感を感じてたんですよね。。
解決策が具体的にあるかというと全てのサロンに当てはまる事、仕組みも難しいのですが、100サロンがあれば、100サロンの給与体系があるように、カスタマイズしていく事は可能だとは思っています。
魅力を出し続ける努力
以前、あるオーナーと話をしていた時、こんな事を言っていました。
「スタッフがここに(サロンに)居続けたいと思わせるように、お店やスタッフと一緒に自分も成長してかなきゃいけない。
もし離れて行くようなら、それは自分が魅せる事が出来なかったって事。
独立したいとか、将来の夢を聞いて、それを叶えてあげたい一方、それよりもここに居続けたいと思わせないとな〜。」
すげーカッコイイですよね!!
REPSS社代表の下道も、美容師さん達すげー勉強してるのに対して、惰性で仕事してんなよ?ちゃんと勉強、練習しろよ?とクギを刺してきます。
身が引き締まりますね!
魅力を出し続ける事が出来れば、居続けたいと思うし、支持を得る事が出来るんじゃないでしょうか。
疑問を投げかける以上、それに対する策も意見も用意はするべき。なのでご相談やお問い合わせに対して、しっかりと対応していけるよう、準備をしておきます。
長文、お付き合いありがとうございます。