ご覧いただき、ありがとうございます。
先日、独立開業セミナーを開催しました。
受講者の皆さん全員が喫煙者で、休憩時間の喫煙室がもしかしたら1番盛り上がったかも知れないというw
ああいう半プライベートな時間って、なんか素がでますよね〜。
そして皆さんがまだまだ独立自体を考えているが、時期も規模も決まっておらず、そもそも独立するかどうかもわからない。そんな方ばかりだったんです。
こちらとしては有難い事ですし、ちゃんと考えてから独立しないといけないですからね!
その為の情報収集に選んでいただけたのは光栄なことでした。
独立について考えて下さい。
セミナーに参加していただいたり、ご紹介いただいてお会いしたりと、お会いするケースは違えど、一度お話して、その後が無い方もいるんですよね。
もしかしたら別の誰かと話が進んでいるかも知れませんが、間が空いても連絡をいただける方も多くいますし、あんまり気にもしてないんですが。
そういった方になんとなく共通して言えることがあって、突発的に独立を考えた人。
突発的な独立にも色々あって、以前から独立を考えていて、何かしらの事情があって急遽独立することになった。
例えば現在働いているサロンが閉店する事になったなど。こういった場合は全然アリだと思いますが、明らかな準備不足な方も増えている気がするんですよね。
私としても無理に独立させる気もサラサラ無いので、それはそれで思いとどまったんだ、良かったなぁと思ってたりしますw
やりたい事とやらなければいけない事
自分のサロンを持つ訳ですから、やりたい事をやっていいと思います。
でなければやる意味あるの?なんて気もしますしね!
ただ、サロン経営、独立は「利益を出してなんぼ」だと思うんですよね。
「利益はそんなにいらなくて、今と同じくらいの収入があればいいんです!」
お客様やスタッフの満足を優先して考えるのはとてもステキな事ですが、話していくと独立しない方が多いです。
損益分岐の話をして、計算していくと月に20万30万しか残らず、今と収入が大差ない、もしくは下がってしまう。
そんな開業、意味ないですよね!
もしかしたら、雇われている方が幸せになれるかも知れません。
自分や家族を犠牲にして、お客様やスタッフの幸せにする。素晴らしく聞こえるかも知れませんが、きっと続かないし、最悪こんなにしてあげてるのに!なんて一方的な押し付けになっちゃうかも。。。
やるからにはしっかり利益を上げて、儲かってほしいですし、儲からなければスタッフの福利厚生の充実も難しいですからね!
スタートから社会保険
完備してたらカッコイイです、かね?
今のサロンが社保やってないんで、最初からやりたいんです!なんて話があったら、一回は100%止めます(笑)
社保完備に越したことはないですが、そこは経営をして行く上での一つの目標で留めておきたい所。
どうしてもというなら止めないですが、社保完備=従業員満足とならない場合もあると、色々なサロンオーナーとの話で実感してます。。
しっかり段階を追って行かないと、オープンして半年経たずに経営難に、、、なんて事もあるかもしれないですからね。
ぶっちゃけ、独立はお金かかります
開業費、平均すると余裕で1000万はオーバーしてると思います。
そんなにかからないかも知れませんが、かかると思っていた方がいいですね。
全て含めて500万〜700万くらいで開業を考えてる方もいますが、不可能ではないですが諸々の条件は相当絞られてくるかなと。
運転資金、不動産取得、内装などの設備、ホームページ、集客、求人、その他諸々で費用を抑えようとしても何だかんだお金かかるんですよね。
都内の人気エリアだと不動産取得だけで500万オーバーとか普通にあります。高っっ!て思いますw
そういう場所だと2000万くらいかかってしまうなんて事も考えなきゃいけないです。
それだけの費用をかけても、中々上手く行かない事もあるんですよね。
散々マイナスなイメージを挙げてきましたが、いやいや、それでも独立したい!って方達が今のオーナーさん達です、凄いと思います。
先日も初めてお会いしたのが1年くらい?前だった方から半年ぶりくらいでご連絡があり、来春の独立に向けて動き出しています。
最初はエリア決まってない、自己資金も溜まっていないという感じで、ホントの相談って感じでした。
でも1年かけて準備してきたんですよね。
だからという訳ではないですが、全力で出来る限りのサポートをさせていただければなと感じてます。
…余談ですが、久しぶりにblogを書き始めてるんですが、なんか文章がカタイような??
もうちょっとユルさがある記事が私のスタンスだったかも??
しかも3ヶ月サボったので、ワードプレスの使い方を微妙に忘れてますねw
40歳手前になって、忘れていく機能が強化されてきてるんで、忘れないように続けていかないとですね。
長文、お付き合いありがとうございます。